天皇家についてコメントします~象徴天皇と国事行為~
日本国憲法の条文にもあるように、天皇は日本国民統合の象徴であり、日本の象徴として、国家の重大な仕事を国事行為としてとりおこなう。日本にとってどのような存在なのか考えていく。
[象徴天皇ってどんな意味なの?]
日本国憲法第1条
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
→解釈は諸説あり。
・日本国の象徴
→日本国そのものを体現した存在。天皇がそのまま日本を表している。
歴史を勉強していくと、何時いかなる時代でも天皇にぶちあたる。日本を創った存在であり、その後のいかなる権力者であっても天皇家を滅ぼす事ができなかった。古い時代から、天皇は日本を代表する存在として、現在まで続いている。
[天皇の権威と国事行為]
「国事行為」
天皇のお仕事の一つに国事行為がある。
・内閣総理大臣や最高裁判官の任命
・憲法改正、法律、政令および條約の公布
・国会の招集、衆議院の解散
などである。
天皇の権威がなければ、日本を統治する事やルールを作る事すら出来ない。
天皇から任命してもらわなければ、日本を統治する権利がないという事。
室町幕府や徳川幕府も天皇から征夷大将軍に任命してもらって初めて、日本の国を統治する事が出来た。現在も同じで、天皇から内閣総理大臣に任命してもらって初めて日本の国を統治する事が出来ると言うわけである。
日本国そのものとして存在し、日本国を作る骨格に当てはまる公務を行う。
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