天皇の生前退位に関する有識者会議について


天皇陛下の生前退位に関する国民に向けてのメッセージを受けて、2016年10月17日に天皇の生前退位に関する有識者会議が開かれる事になった。


天皇の生前退位に関する問題は、天皇陛下ご自身が6年前の2010年に周囲に伝えたとの報道があった。この時、周囲の人間は摂政を置く事を勧めたが、天皇陛下は、「天皇は天皇の務めをはたしてこそ天皇」として、「摂政ではダメ」だと強く言ったとされる。


聞こえてくる情報や政府の見解を聞くと、どうやら、政府は生前退位に関して否定的な意見を持っているように感じる。生前退位に関して否定的な政府に対して「ふざけるな」と文句を言いたいが、どうする事も出来ない自分の力不足がくやしい。また、今上天皇にのみ、特別法で生前退位を認める妥協案も出てくる可能性があるようだ。


今後の有識者会議でどのような決着がつくのか動向が気になってしかたがない。


天皇本人の意向を第一に考えてほしい。自分の事を自分自身が決める事が出来ない現実は問題があると感じている。日本国憲法の絶対的原則として、基本的人権の尊重がある。この基本的人権の尊重を天皇陛下にも適用して欲しいと思う。天皇陛下の望み通り、生前退位が叶う事を切に願う。



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